ブログをご覧頂きありがとうございます!ここでは積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談を記事にします。家作りですぐにお役に立てる実践的な内容をUpし、必ず役立つ情報を発信していきます。
さて、前回記事では、土地購入の第一歩となる「土地の買い付け証明書を積水ハウス担当営業マンを経由して提出した」記録を記事にしました。前回記事↓を参照ください。
今回は、土地の買い付け証明書を提出後から土地契約に至るまでの記録を記事にします。
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さて、これから家作りを予定している方に質問です。
①なぜマンションやアパートではなく、注文住宅を建てるのですか?
②注文住宅を建てることで実現したい生活はどのようなことですか?
少なからず一度は考えたことがあるはずです。
私自身は、家作りを考え始めた頃、ほとんど考えていませんでした。しかし今は違います!
なぜ自身が高額な住宅ローンを組んでまで、こだわりの注文住宅を建てたいのか?
その理由の1つに、私たちにとって最高に住み心地の良い家を実現したい!という理由があります。
ではどのようにすれば実現できるのでしょうか?
今回は、「本当に居心地の良い家。心身を癒す家作りのポイント」についてまとめます。この記事は、私自身が家作りを通して考えていることや、積水ハウスのスタッフ(主に営業マン、設計士、インテリアコーディネーター)さんとの話から着想を得たことを記事にまとめました。すごく有用な記事だと思っていますのでぜひお役立てください!
【現代はストレス社会。勤務医はストレスがかかる仕事】
仕事や子育てなどで毎日忙しく過ごし、疲れている皆さんへ。
現代はストレス社会です。近年はその傾向が特に強まり、世の中に余裕がなく、窮屈で、住みづらい世の中になってきていると感じます。
私は勤務医ですので、毎日体調の悪い患者さんの診療を行います。がんの診断を告知する時、治療で副作用が出てしまう時、病状が進んできてつらくなってくる時には担当医としても、つらくなります。その他にも上司や同僚医師、他の診療科の医師、コメディカルとのやりとり、忙しい外来、予定外の救急患者対応、定期的に入る夜勤、病状説明、困った患者家族の対応、新型コロナウイルス感染症対策などなど、ストレスが非常にかかる仕事です。
多くの方は、何かしらのストレスを受けて日々生活をしています。今後の家作りに求められる視点として、日々のストレスをいかに解消し、心身のメンテナンスをしていくのかは、もっと重要視されるべきだと考えます。コロナ禍を通して自宅時間の過ごし方の見直しは進んでいるようですが、もっと意識すべきことだと思います。
せっかく家作りをするなら、居心地の良い住環境を創り、心身のメンテナンスができるような家作りをしたい!と私は考えます。このような家作りができればとても幸せですよね!
では本題に入っていきます。
【居心地が良く、癒される住環境が人にもたらす効果とは】
自分の家は「家族にとって世界で最も落ち着くような住環境にしたい」と思います。
人生の大半の時間を過ごす場所は「家」です!
私たちはストレス発散、リフレッシュのためにお金を使いますよね。具体的にはショッピング、おいしい食事を食べに行く、温泉/岩盤浴に行く、スポーツをする、趣味に打ち込む、旅行に行くなどしてお金を使いますよね。
でも、人生の大半の時間を過ごすのは家ですから、住環境にも同様にお金をかけてもいいのではないでしょうか。つまり、心身のリフレッシュを目的に住環境にもしっかり投資をするという感覚です。(不動産投資ではなく、生活の質を上げることに対する投資です)。
朝起きて、仕事をして(人によっては在宅ワークもあります)、仕事から帰って夜を過ごす。休日には家族で団欒をする。朝は気分よく過ごし、疲れて帰ったら心身の疲れを取り除き、明日へのエネルギーを蓄えることができる住環境によって人生が変わるかもしれません(というか変わると信じています)。
家族で、心身共に伸び伸びと生活できる場所。癒すことができる場所。
せっかく、高いお金を払って注文住宅/マイホームを建てるのであれば、このような住環境を創りたくなりませんか?。逆に、このようなことを意識せずにマイホームを建てるなんて、もったいなく、大損だと思います!!
【居心地の良い家、癒される家を作るポイント】
1.どんな生活を実現したいのか。幸せを感じる生活とはどんな時か?どのような生活を大事にしたいのかを掘り下げる!
最重要と考え一番最初に記載しました!いくら出来の良いスーパー設計士さんが素敵な家を提案し建ててくれても、その家で幸せを感じ満足できるかどうかは自分たちの価値観次第です。つまり自分たちがどのような生活を過ごしたいのかをしっかり考え、それを住宅という形にしていく必要があります。人任せではダメで、自分たちが主人公です!家族でしっかり確認し、忘れないようにしましょう。
2.建物だけでなく、外の空間、土地、周囲の環境をトータルで考え設計する!
建物だけ良くするだけでは真に居心地のいい住環境を作ることは難しいです。例えば、室内からお庭へのつながりを感じることができたり、植栽から癒し効果があるといいですよね。
その土地の特徴を理解し、長所と短所を考えた家作りも必要です。土地の長所は活かし、短所は対策をする。
そして自分たちだけの家ではなく、周りの環境も考慮した家作りができると更に居心地の良さを高めることができます。良い家には必ず計画された植栽や照明があります。周りの家に配慮された家作りがされていることに気が付きます。
3.別々に作らず、家をトータルで作る!
土地、建物、外構、家具を別々に考えてしまうと、ごちゃごちゃした統一感のない住環境になってしまいます。これを防ぐには、土地探しの段階から最後までハウスメーカーと一緒に作っていくのが理想です。外構計画は後回しにするのではなく、外構計画は建物と同時にしっかり計画することが大事です(担当の設計士さん次第です)。外構費用を安くするために、ハウスメーカーと別に外構業者にお願いする方もいるかと思いますが、私は否定的です。建物と外構は一緒に考える必要があります。また外構には予算が必要です。外構がダサイと、家自体が良くてもダサく見えてしまいます。外構も気を抜かずに計画できるといいですね。
また購入する予定の家具は後回しにするのではなく、家全体に合うようにコーディネートすることで、素敵な住環境を造ることができると思います。家は立派でも、家具はイマイチでは、トータルでみるとイマイチになってしまいます。大手ハウスメーカーではインテリアコーディネーターさんがいますので、プロの意見をしっかり取り入れ手抜きせずに最後まで考えていきましょう!
4.快適な温度、湿度環境が保たれる
家の居心地のよさに直結します!
5.換気がしっかりできる
時代は高気密高断熱住宅です。換気システムについてもしっかり確認しましょう。きれいな空気環境は、健康な生活を送るために重要です。
6.外の自然の風、光を感じることができる
上記5.で換気を挙げました。基本は第一種換気システムによる換気が重要ですが、時には、外の自然の風を感じることができるような住環境も意識してみましょう。外の風は心身ともにリフレッシュさせる効果があります。お庭でくつろぐことができると素敵ですよね。また光の入り方にも気を配ってみましょう。自然を感じることが一番と思います。
7.緑、自然を感じることができる(庭とのつながり)
緑や自然には癒しをもたらす効果があることが様々な研究から分かっています。そのため、室内や室外に緑を感じることができるように植栽を配置することは効果的です。室内から窓を通して自然を感じることができたら、癒されること間違いなしですよね。
8.間取りに「間」「余白」を持たせる
例えば縁側のような空間を作ったり、何となく曖昧な空間や余白を設けることで、ゆとりを感じることができます。この空間的なゆとりが精神的なゆとりを生みます。そのような空間で、例えば、読書をしたり、ストレッチをしたり、物思いにふけったり、ぼーっとしたりすることが癒しにつながるのではないでしょうか。
9.自分だけの空間を作る
ストレス、疲れた時、悩んだ時、うまくいかない時には一人になり整理をする時間が必要なことがあります。私は一人になる時間がないと生きていけません!
あえて狭い空間、個室空間を確保することで、一人でリラックスし、物事を整理する時間を確保できると思います。
10.生活動線がいい間取り
11.収納の利便性がよく収納力がある間取り
不便な暮らしからは居心地の良さは生まれません。居心地の良い家を作るには室内が綺麗に片付いていることは必須です。室内が綺麗であれば心もスッキリしますよね。整理整頓のためには収納計画が重要です。
12.家族のライフステージの変化に対応できるような柔軟な間取り
子どもの成長、家族の変化に対応できるような間取り(可変性のある)が理想的です。将来のことも考えて準備しましょう。
13.家族のライフスタイルを活かす
14.個人のライススタイル、好みを取り入れる
気分転換になるような習慣、趣味、時間の過ごし方がある方は、それが自宅でも実現できるような環境を作ることは重要ポイントだと思います。せっかくの注文住宅ですからね。
15.周辺の環境を考慮した間取り
お隣の家からの視線が入りプライバシーが確保できない住環境は落ち着きませんよね。「周辺からみた自宅の見え方」ってどんな感じなのか、考えてみましょう。
16.素材感を大切にする
素材感は重要です!床、壁、天井、外構において、例えば●●調のタイル、木目調のデッキ、人工芝などは、やはり人工的な感じが出てしまいます。やはり本物の素材感には及ばないです。全て本物の素材感にすると、とんでもない金額になってしまうので予算との相談にはなりますが、大事にしたい、こだわりたい空間の素材感は重視し、安易にコストカットをしないようにしたいです。
17.空間を構成する色
落ち着きたい場所の内装の色には注意して選ぶといいです。色から受ける影響は絶大です。
18.照明計画
落ち着きのある空間を作るためには照明計画が重要です。例えば、夜の照明をやや暗くオシャレにすると、落ち着きのある空間と時間を過ごせるようになります。間接照明もうまく使えればいいですよね。オシャレなお店には、しっかりと計画された照明計画があります。
19.好きな音楽、癒し効果のある音楽を流す
20.バスルーム
直接疲れを癒すことができる空間の代表です。疲れを癒すことができ、掃除の手間もかからないお風呂が、各メーカーから発売されています。バスルームで過ごす時間についても投資と考えてお金をかけてもいいように思います。
21.お庭をくつろぐ空間に
気分転換に外の空気を吸ったり、天候が良い時は外でコーヒーを飲んでゆっくり過ごしたり、少し体を動かしたり、子どもと遊ぶ空間ができれば、気分転換になりますね。お庭が取れない場合は、ベランダを有効活用してみましょう。
22.良い担当営業マン、設計士、インテリアコーディネーター、ハウスメーカースタッフに出会う!
いくら自分たちが考えてもダメです。結局は、良い担当者に出会えるかどうか次第です。良い営業マンに出会えるか、良い設計士さんに担当頂けるか次第です。家を作る担当者次第です。もちろん家を建てる施工主の姿勢も大事です。ハウスメーカースタッフが気持ちよく仕事をして頂けるように私たちも協力しましょう。
【まとめ】
今回は居心地の良い住環境、癒される住環境を創る際のポイントについてまとめてみました。私が積水ハウスで家作りをする中で、担当の設計士さんと話して得た知見や学んだことを元に、どうしたら居心地が良く、癒される家を創ることができるのかをまとめました。初めからこのような視点を知ることができたら最高だなと思います。
ぜひ皆さんの家作りの参考にしてほしいと思います!
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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ブログをご覧頂きありがとうございます!ここでは積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談を記事にします。家作りですぐにお役に立てる実践的な内容をUpし、必ず役立つ情報を発信していきます。
さて、今回は、「積水ハウスの営業マンと出会ってから、土地の買い付け証明書を提出するに至った経緯」について、記録をまとめます。
【何となく気になる土地がみつかった!】
積水ハウスで良い家を作りたい!という思いから、積水ハウスの営業マン探しを行い、我が家の担当となる素敵な営業マンと出会いました。(下記↓記事も合わせて参照ください)
ちょうど積水ハウスの実例見学会が開催されていました。偶然にも、積水ハウスの優秀な設計士チーフアーキテクトが建てた建売住宅の実例見学会が開催される滅多にない機会だということで、ご案内を頂きました。この実例見学を通して、積水ハウスの家作りの特徴について理解を深めていきました。(下記↓記事も合わせて参照ください)
実例見学を通し、「私たちが家作りによって実現したい生活を手に入れるためには、どのような地域がいいのか、土地のサイズはどの程度必要になるのか」をより具体的にイメージすることができるようになりました。
以前から、なかなか建てたいハウスメーカーが決まらず、アットホームで土地探しだけをしていましたが、今回、素敵な営業マンに巡り合えたこと+実例見学で探したい土地のイメージを持てたことで、改めて、アットホームに掲載されている土地を探しなおしてみることにしました。また積水ハウスが提携している不動産サイトを利用し土地探しを見直してみることにしました。
すると、土地を探す視点が変わりはじめたことで、「何となく気になる土地」の候補が見つかりました。(土地探しについて、下記↓記事も合わせて参照ください)
【私たちが気になった土地とは】
希望地域で検索していた中で、4件ほど、気になった土地がありました。その中でも、特に土地のサイズ感、場所、形から気になった土地が1つありました。
ただし大きな懸念事項が2点ありました。
1つ目は、「現況が田畑」で周囲の道路から数十cmほど下がっている土地でした。畑として利用中の土地で、家を建てるには土地造成工事が必要です。
2つ目は、今まで「田畑」として利用されているため、土地の地盤の強さが懸念事項でした。
つまり、住宅を建てるためには造成費用が高くつくことが予想されることと、地盤の強さがどうなのかが問題となる土地でした。
逆に言えば、これらの問題がクリアできれば、下記のように立地がよく自分たちが求める条件によく合致していた土地であることにも気が付きました。これらの懸念事項がクリアできれば、途端に魅力的な土地に変貌する可能性がありうる土地でした。
<私たちが求める土地条件に合致していた項目>
1.勤務先の病院から20分程度で通勤可能
2.主要道路、主要な駅、バスなどの公共交通機関も利用可能
3.日用品、食料品、飲食店、ガソリンスタンドなどがある大きな道路から、外れた閑静な住宅地
4.小学校、中学校まで子供が負担なく通学可能
5.市中心部からやや外れた郊外で、土地代が安く済む
6.ハザードマップ関連の問題がない
7.接道道路の交通量が多くない
8.信頼できる総合病院が地域にある
9.大型ショッピングセンターへのアクセスがいい
10.周囲に住む方々の年齢層は子育て世代も多い
11.ゴミ捨て場が近い
12.周辺も比較的新しく、きれいな住宅がある
(よろしければ下記↓記事も合わせて参照ください)
【土地の懸念事項について積水ハウスの担当営業マンに確認をすることに】
上述の懸念事項について、早速積水ハウスの担当営業マンに確認を依頼しました。
1つ目の造成費用については概算費用を出してもらいました。すると、不動産サイトで表示されている土地の売値+造成工事費=その周辺の坪単価程度に収まる金額となることが分かりました。土地の立地はかなり良かったため、私たちの中では、周辺の坪単価より高くても買いたいと思う土地でした。
2つ目の地盤の強さについては、意外と地盤が良い地域であるとのことでした。住宅を建てる上では支障にならないとの返事でした。
早速、上記の返事を頂きました。
懸念事項に対する不安が解消され、途端に魅力的な土地として急浮上してきたのです。
【土地購入はスピード勝負!!早速、土地の買い付け証明書を提出する!】
過去に訪ねた不動産屋さんから「良い土地は秒速で売れるためスピードが大事」であること、「土地購入については先着順である」ということ、買付証明書の提出はハードルが低いことを知っていたため、早速、担当営業マンに土地を買う意思があることを伝えました。
「土地購入については、ハウスメーカー担当営業マンにお任せで良い!」との知識もあり(不動産取引は無知で分かりませんから)、お任せしました。
まず、土地購入の第一歩として、土地の買い付け証明書を営業マン経由で提出してもらいました。書類自体はA4用紙一枚に、住所、氏名、買付金額、手付金の有無と金額、有効期限などを記載するだけで、担当営業マンと一緒に記載をしていきました。意外とシンプルな紙でしたので拍子抜けした感じがありました。
【この土地でファーストプランを提案頂くことに】
上記の土地で買い付け証明書を提出しつつ、同時に設計士さんをご紹介頂き、ファーストプランを提案頂くことになりました。過去の記事↓も参照ください。
【まとめ】
今回は、積水ハウスの営業マンと出会ってから、積水ハウスの実例見学を経て、気になる土地に出会い、土地購入の第一歩を踏み出すまでの記録をまとめました。
皆さんの家作り、土地探しの参考になれば幸いです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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この記事では総合内科専門医試験を受験する予定の先生方に向けて、自身が実際に行った勉強方法と試験対策を記事にまとめます。内科専門医試験対策も同じ要領で対策できますので、ぜひご参考にください。
続きを読む【家作りで必ず直面する予算オーバー】
注文住宅・マイホーム作りで必ず直面する問題が「予算オーバー」です!!
予算オーバーした時に難しいのが、下手にコストダウンを計りすぎたために、建てた後に後悔してしまう可能性が高くなるという点です。
ハウスメーカーと、初回契約を行った後から、家の外観、内装、設備などの一通りの仕様を多くの時間を費やし一生懸命に決めていきます。せっかくの家作りですから、色々とこだわりますよね。そして再度見積もりを提示されると、大抵はものすごく増額してしまいます。許容範囲内の増額であればいいのですが、一つ一つが数十万単位ですから、トータルではかなりの増額になります。
そして、現実を突きつけられ、コストダウンの必要性に迫られ、理想と現実で葛藤することになります。
【金額の高さにだけ意識を向けるのは避ける】
家全体の「金額の高さ」に意識が向きすぎてしまうと、大事な部分まで減額をしてしまい、後悔のある家に何十年も住むことになってしまうことは、絶対に避けるべきです!!
【今回の記事で伝えたいこと】
今回の記事では、コストダウンをする際に大切にしたい考え方、後悔しないコストダウンのポイントやコツをお伝えします!
自身もめちゃくちゃ悩んで悩んで悩みました。
一生に一度の家作りを後悔したくないです!
自身が悩み、迷い、葛藤して考えたこと、大事にした考え方を言語化してまとめてみました!
同じように家作りで予算オーバーをしている方々に勇気が出て、役に立てるような記事です。
ぜひ皆さんのお役に立てましたら幸いです。
【予算オーバーした際に後悔しないための重要な考え方】
1.どのような家を建てたいのか。初心に戻る!
初心に戻ってみましょう。作りたい家、建てたい家があったはずです。それに合わないような、必要のない仕様は減額してもいいと思います。
2.自身と家族にとって何が大事で、何を優先したいのか
とても重要です!!優先順位をつける上で大切な視点です。
3.生活に不可欠な部分はコストダウンしない
4.毎日使う部分のコストダウンは慎重に
5.多くの時間を過ごす場所のコストダウンは慎重に
6.自身がこだわる部分のコストダウンはしない
せっかくの注文住宅です。こだわるからの注文住宅です。こだわりを捨てれば建売住宅やマンションでもいいですよね。最後までこだわりは捨てずに貫き通しましょう。
7.こだわりの少ない部分、あまり考えていない部分はコストダウン対象に
8.自分たちで買って準備できるものは自分たちで支給する
ハウスメーカーで買うと値段が高いです。例えばエアコンは家電量販店で買う方が安いです。支障の無い範囲で自分たちで購入しましょう。
9.無駄な設備、付属品が入っていないか
意外と入ってコストアップしている要因です。必要な設備、装備を入れましょう。知らないうちに入っている物も、もちろんコストがかかっています。
10.太陽光発電は減額対象としない
ランニングコストは高くなりますが、コストカットをしてはいけません。電気代は既に高いのに、今後更に、高くなります。高い電気代をなるべく買わないメリット+売電収入で十分にランニングコストは回収できます。環境にも優しいです。
11.あまり視界に入らない部分はコストダウンを考える
日常的にあまり視界に入らない部分には、余分なコストをかける必要は少ないと思いますので、減額できる箇所がないか確認してみましょう。
12.換気システムは減額対象としない
高気密高断熱の家が求められています。特に第一種換気システムは必須です。
13.初期のランニングコストと将来のメンテナンスコストも考える(目先の金額だけではなく維持費も考えて)
家の総額は安くしても、その後の光熱費、水道代、外壁などの維持費が高くなれば、最終的には同じです。
14.無駄なドア、扉がないか
15.無駄な窓がないか
16.年に数回しか使わない間取りにはお金をかけすぎない
17.節水機能があるものは減額しない
18.光熱費が少なくなるような設備は減額しない
19.無理に減額して我慢しながら後悔する生活を想像してみる
減額して後悔を感じながら30年以上住むことを考えてみる。
考えた結果、減額しても良さそうであれば減額してもいいと思います。
20.100万円の減額は、30年ローンでおよそ3000円/月である
現在の変動金利では、住宅ローンの月々の支払い金額の目安はこの程度です。無理に減額して後悔するよりは、今の家計を見直しこの3000円を捻出できないか考えてみましょう。
21.欲しい生活、欲しい物を手に入れる!逃げない!という気持ちも大事
色々考えてもどうにもならない時は、最終的には勢いも必要です。欲しいもの、欲しい暮らしは手に入れるという生き方は、結構大事なことと思います。
22.更なる収入Upを目指す
23.家計の無駄を見直す
24.資産運用をする
25.本物素材から偽物素材にコストダウンする際に偽物感が強くなって後悔しないか
後悔の多い部分です。
26.居心地の良い空間を作る部分のコストダウンは特に慎重に
特にリビング空間です。家族全員の生活の質感に関わる重要ポイントです。
27.キッチン、バスルームなど水回り設備のグレードを下げても影響がなければコストダウン対象
金額が上がりやすい部分です。検討してみましょう。
28.メンテナンス代がかかる設備はなるべく導入しない
29.家の外観に関する外構費のコストダウンは慎重に
せっかくいい建物を建てても、外観がダサイと、全体がダサくなってしまいます。この視点も考え減額をしましょう。
【まとめ】
今回は、家作りをする方が必ず避けては通れない問題=予算オーバーについて記事にしてみました。自身の経験談、悩み、葛藤を元に記事にしています。皆さんの家作りのお役に立てると思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【はじめに】
家作りを始める前まで、予想していなかったことがあります。それは、家作りには、想像以上に多くの時間、体力、エネルギーが必要だ!ということです。
「医師がマイホームを建てるタイミングについて知りたい」
「医師がマイホームを購入する最適なタイミングはいつだろう?」
「家を建てた医師の経験談を知りたい」
「子供ができて、マイホームを考えているけど、医師の仕事もあるし不安だ」
この記事では、そろそろマイホームを建てたい、購入したいと考え始めた先生方に対し、医師がマイホームを購入する最適なタイミングを解説していきます!
総合病院勤務医である私自身の経験を通し、「マイホームを建てる前に悩み、考えていたこと、行動した具体的な経験」を記事にするので、若い先生方の家作りにとてもお役に立てると思います!
続きを読むこんばんは。
今週末に開催された「積水ハウスの住まいの参観日」に参加してきました!
自身の家作りに活かせそうなこと、確認できたこと、気が付いたことを記録に残しておきます。
今回の実例は、町中(周囲に住宅と建物があり、南道路)に建てられた実例でした。
【住まいの参観日に参加して感じたこと、収穫】
1.玄関の靴箱収納の下に、コンセントが隠されて設置されていた
見えないように配慮されていた点が参考になりました。
2.リビングの間接照明の明るさ
我が家のリビングにも間接照明を導入予定です。実例では思った以上に、庭から入る採光と、間接照明で十分な明るさがあると感じ、参考になりました。
打ち合わせでの照明計画はイメージをつけにくいので、実例見学で確かめることは有益です!
3.リビングから続く木調デッキ
1mくらいの木調デッキでした。リビングの床の挽板と木調デッキの色と素材感が異なっていました。素材感が異なるとどのような感じになるのかが確認できました。ウチとソトとのつながりをもたせる家作りを作る上での参考になると思います。
4.樹脂フェンスの素材感、高さ
実例はリビングからフェンスまで2mほどで、短い実例だと思います。リビングから見たフェンスの素材感について気になっていましたが、正直、そこまで気にならない感じだということが確認できました。
また、今回は周囲にも建物がある敷地でしたので、2200mmくらいの高さのあるフェンスであり、周囲からの目隠しには十分でした。高さの感覚の参考になりました。
5.お庭のコンセント
2口コンセントが付いていました。お庭でバーベキューをしたり、草刈りなど手入れをする際に、コンセントがあると便利ですので、とても参考になりました。
6.フェンスの足場に低木で植栽あり
低木でも、緑があると雰囲気が良くなることを感じました。植栽はいいですよね。
7.キッチン周囲の家電を想定したコンセント計画がされていた
少し多めに採用されていました。実例のように、この部分のコンセントはやや多めでもいいかもなと思いました。
8.1階はエアコン一台で快適だった
実例見学の日は、気温35℃、見学のため玄関が時々開いている状態でした。リビングが約25畳でしたが、エアコン1台で1階の空調は十分快適でした。
空調も打ち合わせ時にはイメージしにくいので、参考になりますね。
【まとめ】
積水ハウスの住まいの参観日は、実例を見学できる絶好の機会です。自身の家作りの参考にできます。見学に行くことで、1つでも参考になったり、感じることがあるだけでも、自身の家作りに反映できるのですから、非常に大切です。
積水ハウスで検討されている方は、ぜひ見学されることをお薦めします。
今回はこれから新築戸建て/注文住宅を建てる方が、必ず考えておきたい防犯対策を意識した家作りのポイントについてまとめます。
【この記事を読んでほしい人】
ブログをご覧頂きありがとうございます!ここでは積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談を記事にします。家作りですぐにお役に立てる実践的な内容をUpし、必ず役立つ情報を発信していきます。
家作りで悩まれる多くのケースでは、その原因をたどると、最終的に営業マンに行き着くことが多いのです。家作りは営業マン次第で決まります。家作りが楽しいイベントになるのか、苦痛なイベントになるのかは、結局のところ担当の営業マンによる部分が大きいのです。
では営業マンを選ぶ基準はどうしたらいいのでしょうか?
今回はハウスメーカーの営業マン選びで、こんな人は避けた方がいいですということを、自身の経験を織り交ぜ、自身が調べたことも合わせまとめてみます。
【この記事を読んでほしい人】
【こんな営業マンは避けたほうがいい】
1.展示場を訪れた際に、服装、髪型、体型などの身だしなみが悪い。清潔感がない
2.背筋が伸びていない
3.質問の受け答えや、説明の際にどこか自身が無さそう
4.展示場を訪れた際に、自分たちの人間関係を把握できない
妻の両親と一緒に展示場を訪れた際の営業マンの話です。妻の両親でしたが、なぜか最後まで夫婦のどちらの両親であるかを把握できていませんでした。
このような初歩的な人間関係を把握できない方には家作りをお任せできないと考えました。細かな確認の連続となる家作りにおいて、スムーズな家作りが困難と判断しました。
5.はじめての展示場訪問で、「訪問してくれてありがとうございます!」という気持ちが伝わらない対応
対応してくれた営業マンから、このような姿勢が伝わらないと、もう帰ろうってなります。
6.はじめての展示場訪問で、自社の住宅性能について熱弁する
熱弁するのもほどほどに。お客さんへの配慮ができるかどうかです。
7.こちらの都合や予定に配慮せず、初対面で数時間も拘束され疲れてしまう
展示場訪問あるあるです。営業マンも簡単には帰らせてくれませんが、初対面から長いと家作りが苦痛になってしまいます。
8.展示場の案内時に、お客さんとの距離感が悪い
不快感を与えないほどほどの距離感は人間関係において必要です。
9.家作りのきっかけ、どんな家作りをしたいのかというお客さんの家作りの背景に興味がない
10.家作りのスケジュールを提示し、今なら小学校入学前までに建てれます!と急かした感じを出す
契約を取りたいだけの余裕の無さを感じます。
11.言葉が軽い印象がある
12.やや強引な感じがある
初めから強引な感じはよくないですね。余裕の無さを感じてしまいます。
13.自身が担当した実例見学を案内してくれない。実例見学を自社の建売住宅で済まそうとする
良い家作りをしている担当者かどうか、施主といい関係が築けているのかは建売では分かりません。担当者を選ぶ基準にしましょう。
14.こちらの質問に対する返事がいまひとつ
15.そのハウスメーカーで実際に家を建てているかどうか
営業マンがそのハウスメーカーに今後も勤める可能性があるのかどうか。ハウスメーカーへの愛着や信頼度が分かります。また転勤がないだろうということも分かりますから安心感がありますね。
16.他の担当中のお客さんの仕事があるとのことで、返事が遅れる
他にも担当しているお客さんがいることをアピールをすることで、自身は安心できる担当者であると伝えたかったのかもしれませんが、優先して考えてくれないと困ります。
17.メッセージのやりとりの返事が遅い
18.質問して分からない事を、調べたり確認して返事をしてくれない
19.提案してくる土地が、微妙な土地ばかり
20.提案してくる土地が(おそらく提携している)特定の不動産屋の情報ばかり
21.「土地に対し良い提案を頂けたら契約します」と宣言しているのに、そもそもの提案がなされない
22.送ってくる土地情報が、自分たちの希望に沿っていない
23.候補の土地に対して提案された間取りの内容が、ピンとこない
24.土地の特徴、敷地状況を把握する視点が足りない
25.土地の特徴、敷地状況を考慮していない提案
26.よく見かけるようなありきたりな間取り提案
27.CGで提案された駐車場+家の外観イメージが(失礼ですが)めちゃくちゃダサい
28.他社ハウスメーカーの悪口を言う
悪口ではなく、他社と比較した自社の強みや特徴をサラッとスマートに説明できる方がいいです。
29.LINEなどのSNSでのやりとりではない
土地探し、家作りにはスムーズに意思疎通を図ることが重要です。土地探しにおいては特にスピードが要求されます。その際には営業担当者とのスムーズなやりとりが必要ですが、LINEではなくメールでの堅苦しいやりとりでは手間がかかりますし面倒です。
30.営業マン自身が建てた家の後悔ポイントの内容が、実に残念な内容
YouTubeなどのハウスメーカー社員が建てた実例がたくさんUpされています。できる営業マンの自邸で、笑えない残念ポイントはありません。なので、その営業マンが建てた自宅の後悔ポイントの内容が、あまりにも微妙で笑えないレベルの内容でしたら、避けたほうがいいです。
31.初めから値引きを頑張らせて頂きますという営業マン
見積もり価格に対する信用性がなくなりますし、値引きで契約をとれると考える古い営業マンの典型例ですので要注意です。
32.断熱、気密性能について意識の低い方
33.換気、空調機能、採光について意識の低い方
34.仕事が契約を取ることが主体で、お客さんと良い家作りをしたいという姿勢が乏しい方
35.外構費用の見積もりが少ない
【まとめ】
今回は自身が家作りで経験した営業マンから感じたこと、調べたことをまとめ、避けたいハウスメーカー営業マンを書いてみました。
家作りでは営業マンに不信感があったり、頼りない営業マンであったり、相性が良くないと感じていたり、営業マンと後々トラブルに発展してしまったりと「営業マンに関連した後悔」がとても多いです。
もちろん完璧な営業マンなんていませんが、少しでも相性のいい、家作りを楽しむことができるような営業マンに出会えると最高ですよね!
皆さんの営業マン選びの際に参考に頂ければ幸いです。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【はじめに】
「学習、教育面を重視した子育てをしたい!」
「新築で、リビング学習ができる間取りが欲しい!」
「子供が学習をしやすい家作りをしたい!」
「子どもを東大や医学部に合格させるためにリビング学習を取り入れたい!」
「でも、どのようにリビング学習を取り入れたらいいのか分からない・・・」
「リビング学習の間取りのポイントが分からない・・・」
こんな将来の希望と悩みをもつご家庭は多いと思います。
この記事を読むことで、効果的なリビング学習をするために必要な考え方や、リビング学習を取り入れた間取りのポイントが分かるようになります。
この記事では、4人の子どもを受験最高峰の東大理Ⅲ(医学部)に合格させたことで有名な佐藤亮子(以下、佐藤ママ)さんを参考にすることで、リビング学習を取り入れた間取りのポイントを解説していきます。
佐藤ママは、リビング学習で子育てをされ受験で成功されました。私の家作りでは、佐藤ママの考え方を参考に、間取り作りを進めました。これからマイホームを建てるご家庭のお役に立てると思います!
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ブログをご覧頂きありがとうございます!ここでは、積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談を記事にします。家作りですぐにお役に立てる実践的な内容を意識してUpします。これから家作りをする方に、必ず役立つ情報を発信していきます。
今回は室内乾燥を計画する際の注意点について書いていきます。
【この記事を読んでほしい人】
【室内で洗濯物を乾燥させる際の方法】
①洗濯乾燥機を導入する。
②洗濯機とは別に、衣類乾燥機を使い乾燥させる。
③乾燥部屋(ランドリールーム)を作り、置き型の衣類除湿乾燥機で乾燥させる。
以上が挙げられます。
【洗濯乾燥機、衣類乾燥機に疑問が生じてくる】
私たちは、当初は上記の①洗濯乾燥機の導入を何となくで予定していました。
(洗濯から乾燥まで一気にできて手軽で、ドラム式乾燥機ってなんだかカッコいい!という適当なイメージでした)。
ところが、知人から②について、「衣類乾燥機を使用しているが、部屋が暑くなり、湿気も出てきて大変」という経験談を耳にしました。そんなことがあるのかと半信半疑に思い、インターネットで検索してみましたが、洗濯乾燥機や衣類乾燥機の口コミなどでそのような経験談は出てきません。またメーカーからも湿気ることがあるというような注意喚起はなさそうでした。
せっかく洗濯乾燥機や衣類乾燥機を導入しても湿気で、カビが生えることになれば最悪です。インターネットでの情報収集でははっきりせず、直接家電量販店に行き質問しました。
すると「衣類乾燥機で排気するタイプでは、湿気のある空気が排出されるため湿気が多くなることがある」ということが分かりました。
つまり、空冷式タイプの衣類乾燥機では排気口から湿気が生じるとのことです。
このことを知らずに衣類乾燥機を設置したらと思うとゾッとしました・・・。
ではどうすればいいのか?
【洗濯乾燥機、衣類乾燥機を選ぶ際の注意点】
乾燥機から室内に湿気が出てこないタイプの「洗濯乾燥機」なら大丈夫とのことでした。つまり「ヒートポンプ乾燥方式」の洗濯乾燥機を選べばいいとのことでした。
何も調べずに洗濯乾燥機、衣類乾燥機を導入すると、湿気でひどく後悔することになりますので、後の祭りにならないように注意して購入しましょう!
【我が家の室内乾燥はどうしたか?】
当初は洗濯乾燥機を予定していましたが、最終的には「ランドリールームを作り、置き型の衣類除湿乾燥機で乾燥する」にしました。現在の暮らしでも一室を乾燥部屋にしており、そこにパナソニックの衣類除湿乾燥機を置いて乾燥させており何も問題ありませんので、変更しませんでした。
また他の理由として、洗濯乾燥機も性能が向上してはいるものの、乾かすのに時間がかかること、乾燥が終わるまで次の洗濯ができず(洗濯物が多い家庭には)非効率であること、乾燥方法からどうしても衣服が傷んでくることが嫌なので、別途ランドリールームを作りました。こちらの方がきれいに乾燥できますしね。
【まとめ】
なにも調べずに洗濯乾燥機、衣類乾燥機を設置すると、商品によっては湿気で後悔することになるため、注意して購入しましょう!
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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今回は医師がマイホームを建てる適切なタイミングについて書いていきます。
【この記事を読んでほしい人】
医師でこれから注文住宅を建てようとしている方。
【医師がマイホームを建てる際の特有の事情】
医師がマイホームを建てたいと思う時期は、ちょうど医師のキャリア形成と重なる重要な時期です。
また臨床経験やスキルをUpしたい場合、将来志望する専門科の研修をしたい場合、研究をしたい場合には、その目標を達成できる医療機関で就職しますので、なかなか勤務地が一定しないことが多いです。
そしてこの時期には特に、自分で勤務先を決めることができないケース(医局に入局している)が多いのが難点です。所属する大学医局の事情によっては遠方の病院に急に勤務を指示されるということが珍しくありません。
結婚し、子どもが生まれ、マイホームを考えたくても、上記の理由で、マイホームを建てることが悩ましい時期なのです。
自身も、専門医研修中に結婚と子育てがあり、医師のキャリア形成と家庭とで悩んできています。
ここでは、医師がマイホームを建てる際に考えることについて、自身が思うことを下記に列挙していきますので、ぜひご参考にください。
【医師がマイホームを建てる適切なタイミング】
1.医師としての将来の進路、キャリア形成の方向性がみえている
2.専門医の取得後
3.おおよそ働くであろう地域が決まってきた
4.自身でキャリア形成ができる環境にいる。ある程度コントロールできる。
5.子育てしたい地域が決まっている
【医師はいつマイホームを建てるのがいいか?】
上記の項目について検討し、建ててもいいかなと思えればオッケーです。
かなり悩むと思いますが、結局は、誰のために家を建てたいのか?が一番重要なのかもしれませんね。
配偶者や子供の生活のこと、家族の幸せの実現のために家が欲しいと思った時が、家作りのタイミングだと思います。
【まとめ】
医師がマイホームを建てる際には、医師特有の事情が多々あります。自身も、周囲から、まだ家を建てないのか?と言われ、悩みはありました。
ただ、周囲に流されず、あくまでも医師自身と家族の状況を考慮して、自身のタイミングで家を建てるようにすべきです。
医師としての将来も考えた上で、最終的には「家族の幸せの実現のために家を建てたいと思った時が、家作りのタイミング」だと思います。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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さて、今回は「家作りの目的は?」について思うことを書いていきます。
【家作りに悩みは尽きない】
現在、家作り真っ最中で、不安や悩みもあります。その大きな要因に金額面があります。
残念ながら、出せるお金には限界があります。
家作りの理想と現実で悩みます。
一生に一度の注文住宅で後悔はしたくありません。
ですが後悔しない選択肢を取ろうとすればするほど、結果的に金額は上がってしまいます・・・( ;∀;)
家作りに、こんなにお金をかけていいのだろうか・・・?
毎月の住宅ローンは本当にこれだけ支払っても大丈夫なのだろうか?
ついついコストカットしたい気持ちに襲われます。
家作りに悩みは尽きませんよね😣
今回は、そんな弱気な自分に向けて、少しでも前向きになれるように書きます。
【なぜこだわった良い家を建てるのか、その原点に立ち返ろう】
そもそも、なぜマンション、賃貸、建売住宅ではなく、「あえて注文住宅を建てることを選んだのか?」を自問自答してみましょう。
誰のために建てるのか?(自分のため?妻、子供のため?)
どんな時間、日常生活を送りたいのか?
どんな人生を過ごしていきたいのか?
このように、悩んだ時には「家作りの原点に立ち返る」ことが重要です。
家作りの目的を見失わないこと。なぜ注文住宅を建てることを選択しているのかという本質的な問いに戻ってみることが大事です。
その目的が実現できる選択肢はどちらなのかを見極めていくこと。
プロ野球選手が不振に陥った時に、原点に立ち返ることで、改めて自身の強みに気が付いたり、フォームを修正でき活躍できるようになったというエピソードを耳にします。
この「悩んだ時には一度原点に立ち返る」という思考法は、普段の生活で悩む時にも通用する考え方と思います。
【自身にとっての家作りの原点は?】
家作り=「幸せ作り」という言葉が、一番しっくりきます。
現状でも十分に幸せです。ただし、現状の住環境(賃貸)は不十分で、よりよく改善できる部分であり、良い家を作ることで、家族がよりよい人生を送ることができれば最高です。
(家作りをして、今より幸福度が下がることが分かっているなら、家作りなんてしませんからね)
皆さんにとっての家作りの原点はなんでしょうか?
【実現したい生活は何か?】
では上記の「幸せ作り」をするためにはどんな生活を実現できればいいのでしょうか?
そもそも、どんな状況が幸せなのでしょうか?
自身の幸せ、家族の幸せを実現するには何が必要ですか?
現状の生活で改善したいことは?
どんな生活を送りたい?
どんなふうにしたら、より生活が楽しくなりそう?
幸せになるにはどんな生活が実現できればいいのか、一度考えてみてはいかがでしょうか。
【どのような時に幸せを感じる?】
広辞苑では「幸福」=心が満ち足りていること。また、そのさまのことです。
幸せは、十人十色です。みんな違っていいのです。
医師の立場から、幸せである前提として、「家族それぞれの心身が健康であること」が必須条件と思います。すなわち身体的に健康、精神的にも健康、社会的にも健康であることが必要なのです。
そうすると、「家作り=幸せ作り」の前提として、身体的、精神的、社会的に健康になれそうな家作りをする必要があるということになります。
例えば具体的には下記の通りです。
このような感じで言い換えると、どのような住宅を建てればいいのか方向性が見えてきます。ハウスメーカー選びの基準になりますね。間取り、内装、外構、住宅性能についても選択の際の基準になりますよね。
【家作りは幸せを実現するための手段にすぎない】
シンプルに言うと、上記のような幸せを実現するための1つの手段として家作りがあるだけです。
家作りをしなくても幸せになれると感じれば、家作りは必要ありません。
なぜマイホーム、注文住宅を建てるのですか?
家作りをもっと気楽に考えていきましょう!
【家作りで大事なこと】
どうしても目先の金額、間取りばかりに気を取られがちです。
家作り中はどうしても本質的なことを忘れがちです。
本当に大切なことって何かを考えましょう。
家作りをきっかけに、仕事、生き方、家族、趣味、教育、将来のこと、大切にしていること、価値観などなど、人生について考えてみましょう。
単に家を建てるだけで終わるのではなく、家作りを通していろんなことを考え、想いながら建てることが重要であると考えます。
一生に一度の家作りを楽しみましょう!
【まとめ】
今回は、家作りの本質的な部分について自問自答し、思うことをまとめてみました。
書いているうちに、思考が整理されたような感覚になってきました。
皆さんの家作りのお役にも立てれば幸いです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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【はじめに】
最近、若い世代の方でも平屋を選ぶ方が増えてきています。実際、私も、高齢になっても住みやすそう、バリアフリー、家族との距離感が近くなる、生活動線がスムーズにできるかもしれない、地震に強そうなどのイメージがあり、調べたことがあります。
「平屋で建てる際の注意点って何かな?」
「平屋を建てて後悔したくないな」
「自分たちは2階建て、平屋のどちらがいいのだろう」
と疑問や不安がある方、悩んでいる方に、平屋で後悔しないために意識することについて記事にします。この記事を読むことで、平屋にするのか、2階建てにするのかが判断できるようになります。
私は平屋に憧れながらも、最終的には2階建てを選びましたので、理由も含めて記事にします。
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「内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる」をご覧頂きありがとうございます!本記事では、積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談を記事にします。他のハウスメーカーや工務店で家作りをする方にも、すぐにお役に立てるような実践的な内容を意識してUpしていきます。これから家作りをする予定の方、始めた方、間取りの打ち合わせ中の方、積水ハウスで建てたいと考えている方に、必ず役立つ情報を発信します。本記事が皆さんの素敵な家作りの一助となれば幸いです!
今回は、家作りを進める上で「夫婦のそれぞれの実家を思い出して家作りをすると良いよ!」という記事を書きます。
【家作りでは、比較する基準があった方がいい】
家作りは、ほとんどの方にとって初めて経験することです。
間取りの打ち合わせでは、その都度、比較し決断をしなければなりません。
今後数十年間を過ごす住宅の設備を、その都度、短時間で決定していく必要があるのですから大変です。多くの方が悩みます。もちろん自身もまさに悩める一人です。
私たちは日常生活で無意識に、「何かを基準にして比較し、決断をしている」のです。
そこで、家作りにおいて、何か比較基準となるものがないかと考えました。
唯一比較できる基準が「夫婦のそれぞれの実家」だということに気が付きました(別に大した発見ではないですよね・・・)。
【夫婦の実家を思い出し、間取り作成を進めることのメリットとは】
①夫婦お互いがイメージを共有できる!
一度は相手の実家に行きますよね。どんな間取りだったか、実際に過ごしてみてどうだったかが分かりますよね。それぞれの間取りの大きさ、生活動線はどうか、利便性はどうか、不都合はなかったかなど、具体的に話し合ってみましょう。
家作りを進める中で、夫婦で同じイメージを共有できることは重要なことです!間取りを作る際に、間取りのサイズ感の把握って難しいので、夫婦で共通の感覚をもつことは成功する家作りのポイントです。
②実家のメリット、デメリットを詳細に洗い出すことができる。
実際に生活した経験を元に振り返ってみると、大切な事に気が付く可能性があります。ぜひ、お互いの夫婦の実家生活でのメリット、デメリットを洗い出してみましょう。また、過去の思い出話から、思わぬところで家作りのアイデアが浮かぶかもしれませんね!
実家の良かった点を活かし、嫌な点や改善したい点があれば対策をして間取り作成に活かせばいいのです。
実体験に勝る情報はありません!
③実家と比較することで、後悔の少ない、失敗しにくい間取りが作成可能。
実家の欠点を改善することで、少なくとも実家の住環境よりは良くできる確率が高まります。最大のメリットは夫婦お互いのイメージが共有できていることにあります。大きな失敗をせずに堅実に合格点を超えた家作りをすることが可能です。
④家を建てた両親の経験談から学ぶことができる。
意外と、重要なポイントと考えます。
両親の家作りで、実はもっとこうした方が良かったとか、こうしたかったなとかの後悔ポイントを両親から聞きましょう。
ぜひ、お互いの実家のメリット、デメリットについては夫婦で話し合った後に、両親に聞いてみてください。
実際、自身の両親に聞いてみると、家作りの参考になることがあり、私たちの家作りに役立っていますよ。
【夫婦の実家を参考にする際の注意点】
上記の注意点を述べます。
それは「お互いの実家の悪い点を挙げる際に、夫婦の関係を悪化させないようにすること」です。もしかしたら、実家の悪い点を言われると喧嘩になるかもしれませんから、くれぐれも悪口に聞こえないようにするのがポイントですね(笑)
家作りでは、夫婦で意見が合わず、揉めることもありますから、注意しましょう。
【まとめ】
今回の視点は失敗しにくく、後悔の少ない、満足度の高い家作りをする上で、意外に大切なポイントだと思います。一度、お互いの実家を思い出してみてはいかがでしょうか。
家作りで、なぜ悩むのか。一つには実際に出来上がる家がどうなるのか、想像をすることが難しいからだと思います。
私たちは、何かを基準に生活しています。その基準として、今回の記事が参考になれば幸いです。