内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる

良い家作りに必要なこと、学んだことを記事にします!

佐藤ママから学ぶリビング学習の間取りを作るコツ6個

【はじめに】

「学習、教育面を重視した子育てをしたい!」

「新築で、リビング学習ができる間取りが欲しい!」

「子供が学習をしやすい家作りをしたい!」

「子どもを東大や医学部に合格させるためにリビング学習を取り入れたい!」

「でも、どのようにリビング学習を取り入れたらいいのか分からない・・・」

「リビング学習の間取りのポイントが分からない・・・」

こんな将来の希望と悩みをもつご家庭は多いと思います。

 この記事を読むことで、効果的なリビング学習をするために必要な考え方や、リビング学習を取り入れた間取りのポイントが分かるようになります。

 この記事では、4人の子どもを受験最高峰の東大理Ⅲ(医学部)に合格させたことで有名な佐藤亮子(以下、佐藤ママ)さんを参考にすることで、リビング学習を取り入れた間取りのポイントを解説していきます。

 佐藤ママは、リビング学習で子育てをされ受験で成功されました。私の家作りでは、佐藤ママの考え方を参考に、間取り作りを進めました。これからマイホームを建てるご家庭のお役に立てると思います!

【目次】

リビング学習が注目されている理由

 東大生の83%がリビング学習をしていたとの報告があります。

 受験を意識するご家庭の間では、4人の子どもを受験最高峰の東大理Ⅲ(医学部)に合格させた佐藤ママが有名です。佐藤ママはリビング学習を取り入れていたことで有名ですね!

 他にも、クイズ番組で有名な「東大王」の伊沢拓司さんを筆頭に、TV番組に出演されている数々の東大生や、東大生の勉強法を取材した多くの番組でもリビング学習をしていた方が多いことは有名ですよね!

 昨今では東大生や医学部生などの勉強法や子育て環境が研究されてきており、中でもリビング学習について非常に注目されています。こうした背景から、家作りにはリビング学習やスタディースペースを取り入れたい!というニーズが増えてきています。

佐藤ママの子育ての基本的な考え方

 佐藤ママの子育ての基本的な考え方は「子どもが最優先の生活」です。この基本となる子育てへの考え方が大学受験までブレず、ストイックに子育てを続けることができた点がすごいところです。「子どもを最優先にする生活」とは、大学受験までの18年間の勉強のサポート、教育費を最優先にする、親の生活は二の次にということです。容易くできることではありませんが見習うべきですよね。

 家作りにおいては、子供の教育環境を整えることを優先し、多少のコストを費やしてもいいのではないでしょうか。

効果的なリビング学習環境を作る際に参考にしたい考え方4つ

 ここでは、佐藤ママの教育方針の考え方の中から、「リビング学習、スタディースペースを作る上で重要だな」という考え方をご紹介します。より効果的なリビング学習環境を整えるためには、ただ単にリビング学習スペースを作るだけでは不十分で効果が乏しくなります。まずは親の根本的な考え方を見直しリビング学習を取り入れることが大事です。

①子育てに親が責任をもつ。そのためには子供を見守る環境作りが重要

 「子育ての責任は親にある。もちろん学習面での責任も親にある」。親が何もサポートせず、子供自身が進んで勉強することはないので、親がサポートをしていく必要があります。そのためには子供の日常生活や、学習状況を知る必要があります。リビング学習の間取りの基本は、子供の日常を把握できるような住環境を整えることです

②小学生以降、一緒に過ごせる時間は帰宅後の数時間しかないため、親子のコミュニケーションを大事に

 佐藤ママの素敵なところは、「子供第一。子供との時間を大切にするという価値観が一貫している点」です。帰宅後の時間を大事に意識することで、自然とコミュニケーションの質が良くなります。その結果、子どもの些細な変化、体調、学習状況も早く気が付くことができるようになります。子供も親に見守られているという安心感が出てきます。子供との時間を大切にするための一手段としてリビング学習、スタディースペースを取り入れると考えてみましょう。(下記↓記事も合わせて参照ください)

soutorenkon.hatenablog.com

勉強へのハードルをいかに下げるか

 佐藤ママは、子どもは”勉強嫌い”であるから、いかに勉強へのハードルを下げていくかを考えていたとのことです。勉強へのアクセスをスムーズにし、敷居を低くする、日常生活の中に自然に勉強を取り入れるようなイメージです。

 佐藤ママはその手段に、「リビングに学習机を置くことで、勉強へのハードルを下げる」ことに成功しました。

 私たちも、子供の勉強へのハードルを下げることができるような家作りをすれば良いということです。

子どもは一人では何もできないため、サポートが必要

 「2階に子供部屋を作って、そこで勉強する」で勉強ができる子供もいるとは思います。が、東大生への調査結果から、大学受験勉強時にもリビング学習をしていた生徒が多かったとのことでした。佐藤ママは、常に子供のサポートができるようにリビングで学習をさせていました。親がサポートをしやすい環境作りが大切です。

 

我が家のリビング学習の間取りを作る上でのポイント6個

1)子供の様子を把握しやすい場所に計画

 子供の日常生活や学習状況を知る必要があります。なるべく子供が帰宅したら親の目が届くところで宿題、勉強、翌日の準備ができるような場所に、学習スペースを考えました。我が家の場合は、ダイニングテーブルの傍に専用のスペースを設けることにしました。そこに将来、専用の机を設置する予定です。リビング学習の間取りの基本は、子供の様子を把握できるように最適な住環境を整えることだと考えます。

2)勉強へのハードルを下げるように

 子供の食事後、おやつを食べた後、TVやゲームをした後に、すぐに学習にとりかかることができるようにすることがポイントです。わざわざ教科書やノート、筆記具を片付けせずに済むような専用の学習スペースを設けると理想です。リビングで家族団らんをしながら、気が向いたらすぐに勉強に取り掛かることができる、調べものをすることができるような環境がいいです。1つでも勉強へのハードルを下げるために工夫することが間取りのポイントです。

3)テレビ、パソコンなど誘惑となるものから遠ざけた場所に

 誘惑から遠ざけるような、視界に入らないような間取りにリビング学習スペースを作ることがコツです。

4)親もリビングで過ごせるような居心地のいい間取りに

 親もリビングで心地よく過ごすことができ、子供は学習もできるような環境が理想です。子供の学習をサポートできるような程よい距離感を探しましょう。

5)近くに収納ができるように工夫をする

 リビング学習スペースやその近くに子供関連の収納があると便利です。教科書、参考書、本、学校の資料、筆記具などをスムーズに取り出せたり、片付けることができるといいです。もちろん、収納付の机でも可です。

 参考ですが、佐藤ママは子供用の机は良いものを選んだとのことです。また大きな収納棚を設けることで、すぐに資料を取り出すことができるように工夫されていました(探すことに手間暇をかけないこと)。

6)リビング学習スペースに子供部屋の役割をつける

 我が家は2階建てです。2階には子供部屋を設けましたが、子供が小さいうちは寝る時しか使わない予定です。普段は1階のリビング学習スペースで宿題などをさせる計画です。なるべく1階で家族皆が過ごせるように計画をしました。

 

まとめ

 今回は佐藤ママの考え方を参考に、効果的にリビング学習をするために必要な考え方と、我が家のリビング学習スペースを取り入れる際のポイントを解説しました。

 多くのことを考えなければならない家作りにおいて、リビング学習のことまでじっくり考える時間はなかなかとれませんが・・・。また実際には他の間取りとの兼ね合いもあり悩む箇所ではあります。でもせっかくのマイホームですから、子どもたちにとって学習しやすい環境を整えてあげたいですよね!

合わせて読みたい記事

 良い家作りをすることで、子育てに多大なる良い効果が出ると考えています。下記↓記事も合わせて参照ください。

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 今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。ここでは、積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談を記事にします。家作りですぐにお役に立てる実践的な内容を意識してUpします。これから家作りをする方に、必ず役立つ情報を発信していきます。

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