内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる

良い家作りに必要なこと、学んだことを記事にします!

土地探し中の方は必見!良い土地を探すために重要な考え方とは

 おはようございます。

 前回は良い土地を探すために必要な大手不動産サイト(特にアットホーム)の利用方法とメリットについてまとめました。

 今回は、「良い土地を探す上で大切な姿勢/マインド」について思うことを書いてみようと思います。

【この記事を読むことで】

  • 隠れている「良い土地」を探すことができる可能性がある。
  • 土地探しの考え方が柔軟になることで、土地探しの選択肢が広がる。

【ネット上に公開されている土地の中に、良い土地は隠されているかもしれない】

 アットホームなどネット上に公開されている(売りに出されてしばらく時間が経過している)土地の中には、明らかに住宅を建てるに相応しくない土地が多々あるのは事実です。

 しかし、中には、「不動産としての価値は低い土地」のため、ほとんどの人が見逃している土地あります。このような土地は多くの方が避け、見逃すので、逆に言えば、競争率が低い土地となります。

【良い土地を探す上で重要な姿勢、考え方】

 それは、お宝探しをするように探す感覚。原石を磨けば宝石になるような感覚での土地探しが重要です!

 私も当初は、住宅を建てる土地は「南向きの日当たりのいい整形地」、「道路に面していて交通の便がいい」「閑静な場所」といった不動産として価値の高い、皆が求める理想の土地がいいと考えて探していました。しかし、これだと上手くいきません。このような土地は皆が求めているため、すぐに売れてしまったり、市場に出る前に売買されてしまっていたり、土地価格が高かったりします。

 このような土地探しの姿勢では、なかなか土地探しは進みません。

 ではどう考えるのか?

【建て方の工夫次第で、住みよい住宅を建てることができる土地】

 このような土地を探すことが大事です!具体的には下記のような土地です。

周囲に公園、神社、森林や川などの自然、住宅街、アパート、鉄道、傾斜地、旗竿地等の変形地などが候補です。その他にも、その土地の周囲の環境のため、人気がない土地が探す上ので候補になります。

 このような土地は、不動産価格の相場より安くなっていることが多いです。そのため通常より安く土地を買って浮いた分を外構費に回すことにより良い住環境が作れるようになれば、良い土地に生まれ変わる可能性があります。

 その土地のもつデメリットを利用しメリットに変換できないかという姿勢が重要です。

 人間に全く同じ人間はいないように、土地も同様に全く同じ土地はありません。

 その土地がもつ特徴は何なのか?どうにかしてその土地の特徴を生かすことができないか?欠点を克服すれば住環境のよい良い土地に変化しないか?

 こういった姿勢で土地探しを行うと、インターネットに掲載されている土地に対する見方が激変します。

 つまり、「お宝探しをするように探す感覚。原石を磨けば宝石になるような感覚で土地探しをする」ことで、良い土地を見つけることができる可能性が格段に高まります。

 今回は土地探しの選択肢を拡げる上で重要な考え方について、自身の土地探しの考え方の変化をお伝えしました。

 ただし、土地の特徴を活かした家作りやプランを提案できるハウスメーカー、担当営業マン、設計士次第ではありますので、そのような担当者をみつけることも前提にありますが。

 皆さんの土地探しに少しでもお役に立てれば幸いです。