【家作りで必ず直面する予算オーバー】
注文住宅・マイホーム作りで必ず直面する問題が「予算オーバー」です!!
予算オーバーした時に難しいのが、下手にコストダウンを計りすぎたために、建てた後に後悔してしまう可能性が高くなるという点です。
ハウスメーカーと、初回契約を行った後から、家の外観、内装、設備などの一通りの仕様を多くの時間を費やし一生懸命に決めていきます。せっかくの家作りですから、色々とこだわりますよね。そして再度見積もりを提示されると、大抵はものすごく増額してしまいます。許容範囲内の増額であればいいのですが、一つ一つが数十万単位ですから、トータルではかなりの増額になります。
そして、現実を突きつけられ、コストダウンの必要性に迫られ、理想と現実で葛藤することになります。
【金額の高さにだけ意識を向けるのは避ける】
家全体の「金額の高さ」に意識が向きすぎてしまうと、大事な部分まで減額をしてしまい、後悔のある家に何十年も住むことになってしまうことは、絶対に避けるべきです!!
【今回の記事で伝えたいこと】
今回の記事では、コストダウンをする際に大切にしたい考え方、後悔しないコストダウンのポイントやコツをお伝えします!
自身もめちゃくちゃ悩んで悩んで悩みました。
一生に一度の家作りを後悔したくないです!
自身が悩み、迷い、葛藤して考えたこと、大事にした考え方を言語化してまとめてみました!
同じように家作りで予算オーバーをしている方々に勇気が出て、役に立てるような記事です。
ぜひ皆さんのお役に立てましたら幸いです。
【予算オーバーした際に後悔しないための重要な考え方】
1.どのような家を建てたいのか。初心に戻る!
初心に戻ってみましょう。作りたい家、建てたい家があったはずです。それに合わないような、必要のない仕様は減額してもいいと思います。
2.自身と家族にとって何が大事で、何を優先したいのか
とても重要です!!優先順位をつける上で大切な視点です。
3.生活に不可欠な部分はコストダウンしない
4.毎日使う部分のコストダウンは慎重に
5.多くの時間を過ごす場所のコストダウンは慎重に
6.自身がこだわる部分のコストダウンはしない
せっかくの注文住宅です。こだわるからの注文住宅です。こだわりを捨てれば建売住宅やマンションでもいいですよね。最後までこだわりは捨てずに貫き通しましょう。
7.こだわりの少ない部分、あまり考えていない部分はコストダウン対象に
8.自分たちで買って準備できるものは自分たちで支給する
ハウスメーカーで買うと値段が高いです。例えばエアコンは家電量販店で買う方が安いです。支障の無い範囲で自分たちで購入しましょう。
9.無駄な設備、付属品が入っていないか
意外と入ってコストアップしている要因です。必要な設備、装備を入れましょう。知らないうちに入っている物も、もちろんコストがかかっています。
10.太陽光発電は減額対象としない
ランニングコストは高くなりますが、コストカットをしてはいけません。電気代は既に高いのに、今後更に、高くなります。高い電気代をなるべく買わないメリット+売電収入で十分にランニングコストは回収できます。環境にも優しいです。
11.あまり視界に入らない部分はコストダウンを考える
日常的にあまり視界に入らない部分には、余分なコストをかける必要は少ないと思いますので、減額できる箇所がないか確認してみましょう。
12.換気システムは減額対象としない
高気密高断熱の家が求められています。特に第一種換気システムは必須です。
13.初期のランニングコストと将来のメンテナンスコストも考える(目先の金額だけではなく維持費も考えて)
家の総額は安くしても、その後の光熱費、水道代、外壁などの維持費が高くなれば、最終的には同じです。
14.無駄なドア、扉がないか
15.無駄な窓がないか
16.年に数回しか使わない間取りにはお金をかけすぎない
17.節水機能があるものは減額しない
18.光熱費が少なくなるような設備は減額しない
19.無理に減額して我慢しながら後悔する生活を想像してみる
減額して後悔を感じながら30年以上住むことを考えてみる。
考えた結果、減額しても良さそうであれば減額してもいいと思います。
20.100万円の減額は、30年ローンでおよそ3000円/月である
現在の変動金利では、住宅ローンの月々の支払い金額の目安はこの程度です。無理に減額して後悔するよりは、今の家計を見直しこの3000円を捻出できないか考えてみましょう。
21.欲しい生活、欲しい物を手に入れる!逃げない!という気持ちも大事
色々考えてもどうにもならない時は、最終的には勢いも必要です。欲しいもの、欲しい暮らしは手に入れるという生き方は、結構大事なことと思います。
22.更なる収入Upを目指す
23.家計の無駄を見直す
24.資産運用をする
25.本物素材から偽物素材にコストダウンする際に偽物感が強くなって後悔しないか
後悔の多い部分です。
26.居心地の良い空間を作る部分のコストダウンは特に慎重に
特にリビング空間です。家族全員の生活の質感に関わる重要ポイントです。
27.キッチン、バスルームなど水回り設備のグレードを下げても影響がなければコストダウン対象
金額が上がりやすい部分です。検討してみましょう。
28.メンテナンス代がかかる設備はなるべく導入しない
29.家の外観に関する外構費のコストダウンは慎重に
せっかくいい建物を建てても、外観がダサイと、全体がダサくなってしまいます。この視点も考え減額をしましょう。
【まとめ】
今回は、家作りをする方が必ず避けては通れない問題=予算オーバーについて記事にしてみました。自身の経験談、悩み、葛藤を元に記事にしています。皆さんの家作りのお役に立てると思います。
今回も最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
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