【はじめに】
良い家作りと、家作りを成功させるために必要なことって何だと思いますか?
それは「夫婦間の良好なコミュニケーション」だと感じています。夫婦仲がいい。お互いを尊重できる。意見が違っても歩み寄ることができる。
このような夫婦の関係性がマイホーム作りの成功には必須です。
しかしながら、現実はうまくは進みません。マイホームをきっかけに夫婦仲が悪化してしまったということは、家作りあるあるです。
「マイホームの話になると夫婦の意見が合わない!イライラしてしまう」
「マイホームの打ち合わせ中に喧嘩をしてしまい話が進まない」
「夫婦の意見が合わず、打ち合わせに疲れてしまっている」
今、このような状況で悩んでいる方って意外と多いと思います。
この記事を読むと、マイホーム作りで夫婦の意見が合わない具体的な場面が分かるようになります。そして、夫婦喧嘩になってしまった場合の対処方法がわかるようになります!
私自身の経験談を含めて解説します。いま夫婦仲が悪くなっている方や、打ち合わせに疲れて嫌気がさしている方々のお役に立てれば嬉しいです!
【目次】
- 夫婦の意見が合わない具体的な場面
- 夫婦喧嘩に発展してしまった時の対処法を例示します!
- 1)少し距離をとり、冷静になってみる
- 2)譲れる部分は譲る
- 3)譲れない部分はしっかり伝える
- 4)言い過ぎてしまった時は、時期をみて、まず謝る!
- 5)夫婦以外の家族の力も借りる
- 6)相手にやさしく言葉をかける。感謝を伝える。
- 7)夫婦で本音で話し合う
- 8)批判をすることは避ける
- 9)お互いの希望を叶えられるようにアイデアを出し、考えつくす
- 10)意見が合わない原因について考える
- 11)仕事ばかりしない。できる家事をする
- 12)実現をしたい生活のイメージを共有する
- 13)将来のライフプランを共有する
- 14)お金のことは素直に話す
- 15)小さなことでも相手が嬉しがることをしてみる
- 16)打ち合わせで大変ですが、家族のイベントを大事にする!
- まとめ
夫婦の意見が合わない具体的な場面
マイホームを建てた方、計画中の方は、一度は夫婦の意見が合わずに険悪な雰囲気になってしまったり、喧嘩をした経験があると思います。
夫婦といっても価値観は異なるので、意見が合わないのは当然です。住みたい場所、作りたい家、こだわりたい点、金銭感覚、子育て方針といった多くの事柄が複雑に絡むので意見が一致することのほうが珍しいですよね。
ここでは、家作りで夫婦の意見が合わない具体的な事項について列挙してみます。
①家作り初期:マイホームを考え始めた時
1)マイホームorマンションor賃貸
マイホームを建てるか、マンションを買うか、賃貸生活にするのか?
夫婦ともにマイホーム!ではない場合は慎重になりましょう。
2)どの地域でマイホームを建てるのか
どこで生活していくのか。夫婦どちらかの地元にするのか?将来の子育て環境、通勤、歳をとった時のライフプランも見据えて話し合いましょう。
3)マイホームを建てるタイミングをいつにするか
4)どのような土地を探して買うか
土地の立地、形、大きさ、土地購入の予算、自然災害リスクについてお互いの希望を確認しましょう。
5)マイホームにどのくらいの予算をかけるのか
金銭感覚の違いから意見がぶつかることがあります。
6)どのハウスメーカーにするか
ハウスメーカーをどこにするのか。または工務店にするのか。大手ハウスメーカーなら、どのハウスメーカーにするのか。
7)子供の教育環境、進学先をどうするか
私の職場は医師ばかりです。子育てについて話す機会がありますが、子育てに熱心な先生が多いです。まだ幼いのに、将来の受験、学習塾、習い事、進学先を視野に住む場所を決めています。自身の子供を医学部に進学させたいと考える先生もいます。夫婦間で考え方を確認してみてはいかがでしょうか。
②家作り中期:土地探し終了+ハウスメーカー決定~打ち合わせ中
土地探しとハウスメーカーが決まったら、いよいよ住宅の打ち合わせに入ります。
8)平屋or2階建て どちら?
9)鉄骨or木造 どちら?
10)間取り、内装、導入する設備をどうするか
注文住宅の打ち合わせで一番楽しく、重要なところです。せっかくの注文住宅ですから夫婦それぞれでこだわりたい点、譲れない点があると思います。価値観が大きく反映される場面です。それ故に、意見が合わないことが多い場面でもあります。またハウスメーカー側からの間取りや仕様の制限や、金銭面の問題なども複雑に加わり、ストレスがかかる時期です。
この時期をいかに円満に、スムーズに乗り越えていけるかがポイントです!
11)外構計画
外構にかける予算が厳しくなってくると、夫婦間で葛藤が生じる場面です。
12)予算オーバーしていく金額
必ず当初の見積もり金額からオーバーしていきます。こだわった分だけ、良いものを選ぶ分だけ、残念ながら金額がUpしていきます。妥協して後悔したくはありませんが予算に限りがあります。どこまでお金をかけるかは、最後まで喧嘩の火種になるポイントです。
13)こだわる部分と諦める部分
③家作り後期:着工~引き渡し~新生活のスタート
家作り後半になってくるこの時期は、比較的スムーズに打ち合わせが進んでいきます。
14)どのような家具、家電を新居にいれるか
家作り後半になると、新居のインテリアについての打ち合わせが始まります。新居の生活の質を決めるのは家具です。
ですが、良い家具ほど、お金がかかります。良い家具は驚くほど高額です。どのような家具をいれてインテリアをコーディネートしていくのか。夫婦間で意見が合わないポイントになります。
15)家具、家電などの家財の処分
16)幼稚園の転園、小学校の転校先
17)引越し業者の選定
どこの業者にするのか。大手or他の業者にするのか。私は金額を安くしたかったので大手以外も検討していましたが、妻と意見が合わないところでした。
以上になります。ここでは家作りの初期~後期の夫婦の意見が合わない具体的な場面についてまとめてみました。
夫婦喧嘩に発展してしまった時の対処法を例示します!
私自身も、夫婦間で意見が合わず、時には険悪になり、喧嘩もしたことがあります。家作りが嫌になることも多々ありました。
でも何とか乗り越え、良い家作りができたと感じています。
ここでは、私が困難に直面した際に行った対応、考え方、対処方法についてご紹介します。夫婦間で悩んでいる方は、参考にしてみてください。
1)少し距離をとり、冷静になってみる
2)譲れる部分は譲る
3)譲れない部分はしっかり伝える
4)言い過ぎてしまった時は、時期をみて、まず謝る!
5)夫婦以外の家族の力も借りる
6)相手にやさしく言葉をかける。感謝を伝える。
7)夫婦で本音で話し合う
8)批判をすることは避ける
9)お互いの希望を叶えられるようにアイデアを出し、考えつくす
10)意見が合わない原因について考える
11)仕事ばかりしない。できる家事をする
12)実現をしたい生活のイメージを共有する
13)将来のライフプランを共有する
14)お金のことは素直に話す
15)小さなことでも相手が嬉しがることをしてみる
16)打ち合わせで大変ですが、家族のイベントを大事にする!
まとめ
今回は、マイホーム作りで夫婦仲が悪化する具体的な場面をまとめました。そして、夫婦仲が悪化してしまった場合の対処方法についてまとめてみました。
夫婦で喧嘩してしまう、関係が悪化してしまうということは、”家作りあるある”です。
家作りを通して感じたことですが、「良い家作り、家作りを成功させるためには、夫婦仲がいいことが重要だ!」ということです。夫婦ともに満足できれば家作りは成功です!
皆さんもぜひ夫婦で協力し満足のいく家作りができると良いですね!
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