内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる

良い家作りに必要なこと、学んだことを記事にします!

家作りで重要なインテリアコーディネーターとは?積水ハウスの打ち合わせを元に解説!


今回はハウスメーカーのインテリアコーディネーターについて、積水ハウスでインテリアコーディネーターさんとの家作りを通して感じたことをベースに記事にしていきます。皆さんは素敵で洗練された住環境で生活したいと思いませんか。そこで重要な役割を担うのが今回ご紹介するインテリアコーディネーターさんです。

 

【インテリアコーディネーターとは】

 インテリアコーディネーター(interior coordinator:以下ICと略)は、住まい手にとって快適な住空間を作るために適切な提言や助言を行う専門家です。インテリア(内装、家具、ファブリックス、照明器具、住宅設備等)に関する幅広い商品知識をベースに、アドバイスなどを行います(インテリア産業協会より)。

 住まいの完成度、満足度を高めるためにはICさんの役割もかなり重要です!

 

ハウスメーカーでの仕事内容は?】

 ハウスメーカーでのICの主な仕事内容は、お客さん(施主)の希望や要望を確認しながら、インテリアについて最適な提案、コーディネートをしていくことです。

 例えば、室内の色味はどうか?コンセプトに合っているか?違和感がないか?等をプロの視点で確認しコーディネートをしていきます。

 

積水ハウスのICはいつから打ち合わせに参加する?】

 積水ハウスと契約後に、いよいよ家の詳細な仕様を決めていきます。契約前におおかた決めた間取りを確定していくと同時に、住宅の詳細な内装も決めていきます。契約後から担当のICさんのご紹介/挨拶から打ち合わせに参加することになります。

 積水ハウスの打ち合わせでは、契約前までは営業マン+設計士さんが中心で、契約後は設計士+ICが中心になります。

 

【我が家の担当ICが決まった経緯】

 担当設計士さん(チーフアーキテクト)から、「ICさんの希望はありますか。どんな方がいいですか」と質問がありました(希望すれば選んでくれるみたいです)。希望は特になく「話しやすい方」「設計士さんにお任せします」と返事しました。

 結果的には、①打ち合わせでよく訪問していた展示場のインテリアを参考、②その展示場の雰囲気が気に入っていた、③設計士さんもよく仕事を一緒にしている方、④私たちとも話しやすそうな方という感じから担当ICさんを選んで頂きました。

 

【我が家のICとの打ち合わせの進め方】

 インテリアは、基本的に妻にお任せする方針でした。理由は、「自身はインテリアがあまり分からない」こと、「妻の方が圧倒的にセンスが良い」こと、「今後の住まいには妻の満足度が重要で妻が作りたいような住空間にしたかったから」です。

 我が家は、当初こうしたい!っていう明確な希望がなく、基本的に設計士+ICさんにお任せするスタイルで打ち合わせを始めました。

 希望として、総じて「スッキリした空間を作りたい」という希望があり、設計士+ICさんが、うまくヒアリングし提案を頂きながら決めていくスタイルでした。

 インテリアって素人には難しいですし、一生住むことになるので私たちが変な感じにはしたくなかったのです。また多くの実例を知る住宅作りのプロの方々にお任せした方が間違いないだろうと思っていました。何より設計士さんへの信頼が厚かったので、お任せが一番と考えました。

 

【家の完成度を高めるためにはICさんも重要!】

 家作りを通し感じたことです。家作りでは相性のいい、優秀なICさんに担当を頂くことが重要だと感じます。

 なぜならインテリアは日々の生活に直結し、家の完成度に直結するからです。施主がどんな雰囲気の住環境を作りたいのかを施主の感性、趣向、希望をうまくヒアリングしていき、施主側の満足度を高くしながら、インテリアを提案するためには、ICさんに存分に実力を発揮頂くことが重要です。(余談ですが、設計士さんとICさんとの信頼関係も重要だと感じました)

 

【おしゃれな空間にするためにICとの打ち合わせで施主側が大事にしたいこと】

1.インテリアの希望がある方は具体的に写真などでイメージを共有する

2.希望を強く言いすぎない

 注文住宅なので建てる方が自己満足できればいいのですが。希望を言いすぎたり、主張しすぎるとまとまりのないインテリアになってしまう恐れがあります。プロの意見にもしっかり耳を傾けてみましょう。

3.あまり希望がない方は専門家に任せる!

4.ICの希望があれば予め伝えておくと相性の良さそうなICを選んでくれるかもしれない

 各地域、支店毎のICさんの在籍、仕事の状況にもよると思いますが、予め伝えておくと、相性のよさそうな方を選んでくれる可能性があります。

5.ICさんが提案しやすい雰囲気作りも大事!

 良い提案や気になる箇所があれば積極的に言ってほしいと伝えておくことも有効かと思います。逆に施主側がイマイチな選択をしそうな時にも言ってほしいと伝えておくのも有効と思います。ICさんも打ち合わせをしやすく、存分に能力を発揮して頂くことが大事です!

6.提案された内容を施主側もしっかり検討する

 施主側の姿勢が大事です。プロからの提案をしっかり吟味して打ち合わせを進めていきましょう。

7.施主の感性や、家作りへの姿勢も非常に重要

 おしゃれな空間、良い建物、家具を経験することで、感性が磨かれます。ICさんがせっかく良い提案をしてくれても、それに共感できる感性がなければ意味がありません。施主側の努力、姿勢も素敵なインテリアを作る上では重要と感じました。 

 

積水ハウスのICとの打ち合わせで良かったと感じたこと】

 積水ハウスのインテリアコーディネーターさんとの打ち合わせで良かった点はいくつも挙げられますが、いくつか列挙してみます。

1.打ち合わせで設計士+ICさんも一緒なのでその都度、比較検討が可能

 インテリアを計画する場合は、必ず間取りや設計も考慮する必要があります。打ち合わせでは設計士+ICさんと一緒であったため、その都度、「インテリア+設計」の視点でスムーズに比較検討が可能でした。プロの2人からの確認ができ安心感があります。

 

2.家具の提案、購入、新居での配置場所まで確認してくれる

 打ち合わせ中盤頃になり、新居にどのような家具を入れるのかを考え始めました。当初は家具にお金をかけるつもりはなく、リーズナブルに購入したいと考えていました。ですが、住空間にこだわりをもって打ち合わせを重ねており、合わない家具を選択できないこと、どのような家具を入れるのかが住空間に重要であると感じ始めました。

 家具については住宅ローンではなく現金払いです。現金払いは極力避けたいと思っていましたが、家具は重要です。ここでもお金の葛藤が生じます・・・。

 おしゃれな家具の写真、雑誌をみてみると、家具の値段は、どれも高価なものばかりです。

 余談が長くなりましたが、一生懸命考えてきた住空間のコンセプトに合う家具をICさんが提案してくれます。ダイニングテーブル、ダイニングチェアー、リビングソファーなどをプロの助言を受けながら選んでいきました。

 また購入する家具を実際に配置する位置を間取りをみて確認します。引っ越し時に搬入に支障がないかも確認してくれて、安心して打ち合わせをすることが出来ました。

 

3.魅せかた、見えかたまで気にして提案と確認を頂ける

 例えば我が家は、アクセントに一部にタイルを内装に取り入れました。タイルの貼り方、組み合わせ方、色や素材感、コスト、タイルの隙間、タイルの端の見え方といった細部まで提案と確認を頂けました。素人にはなかなか分かりにくい部分ですので、プロの視点から検討頂けるのは大変心強いです。

 

4.積水ハウス提携の家具メーカーで買うと通常より少し安く購入できる

 通常で購入するよりもやや安く購入できます。また家具の搬入代も同様です。

 

【担当を指名できるのか?】

 指名というよりは、予め、どのような雰囲気のインテリアにしたいか、どんな感じの方がいいのかを伝えておく程度でいいかと思います。私たち施主をみて、相性のよさそうな適切な方を選んでくれると思います。

 

【まとめ】

 今回は積水ハウスのインテリアコーディネーターさんとの打ち合わせの経験を元に、インテリアコーディネーターの重要性について記事にしました。満足度、完成度の高い家作りにはICさんの役割もかなり重要だと感じたため記事にしました!

 大手ハウスメーカーで建てるメリットの1つにインテリアコーディネーターとも打ち合わせができることが挙げられます。私たちの担当頂いたインテリアコーディネーターさんは素敵な方でした。さすが積水ハウスさんです。最大限にメリットを生かし良い家作りができると良いですよね。

下記記事もご参照ください↓

soutorenkon.hatenablog.com

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