今回は積水ハウスのハウジングアドバイザリー制度について自身の経験も含め解説します。
【この記事を読んでほしい人】
・ハウジングアドバイザリー制度について知りたい人
【はじめに】
積水ハウスのハウジングアドバイザリーについて情報は少ないです。積水ハウス公式ホームページにもほとんど情報は載っていません。この制度を使わなくても家作りは進みます(おそらく無くてもよさそうな気もしますが)。気になる方もいらっしゃると思いますので簡単にまとめてみようと思います。参考程度にください。
【ハウジングアドバイザリーとは】
打ち合わせが限られ理想の家にならない・・・。契約後に金額が上がり、当初の希望が叶えられなかった・・・などの住まいづくりでよくあるトラブルや失敗に陥らないようサポートしていく目的で「ハウジングアドバイザリー」制度があります。
家作りの初期から営業、設計士に加えインテリアコーディネーターやエクステリアデザイナーなど施主ごとに専属チームを作り対応していきます。
具体的には「資金計画相談、実例見学会、土地探し、プランニング提案、家相や風水相談などを、住まいづくりの初期段階から万全のサポートが受けられるよ」という制度です。
【申し込むには】
地域や各支店で異なるようですが、ハウジングアドバイザリーへの申し込みをしているところもあるようです。
申込金は5万円かかります。この5万円ですが、建物の成約までに至った場合は契約金の一部に充当されます。契約に至らなかった場合には全額返金となります。
注文住宅において、この5万円という高くもなく安くもない絶妙な金額がポイントのような気がしますよね。実際5万円を動かすことに、少しだけハードルを感じたのは私だけでしょうか・・・。積水ハウス側から真剣に検討しているのかどうか試されているのでしょうか。
【メリット】
実質無料です。契約する前から、設計士のプラン提案を受けられます!つまり契約する前は営業マンが考えたプランのケースも多いですが、契約する前からプロの設計士さんから提案を受けることができます。
他のメリットとしては前述したように「資金計画相談、実例見学会、土地探し、プランニング提案、家相や風水相談などを、住まいづくりの初期段階から万全のサポートが受けられる」という点です。
(ただし、ハウジグアドバイザリーを使わなくても、初めから設計士さんが入り提案を受けるケースもありますので、この制度の意義は何か?と感じます)
【私自身の利用経験談】
私自身は、営業担当から「こんな制度があります。5万円申し込み金が必要ですが、初めから色々なサポートを受けることができますので良かったら」みたいな感じで紹介があり、何も考えずに「はい、お願いします」と受け入れただけです。住まいづくりは初めてですので、営業担当の方に全てお任せしました。
契約する前でしたが、設計士さんを紹介して頂き、何回か間取り打ち合わせを行いました。
またハウジングアドバイザリーに申し込み、Tomorrow's Life Museumを見学するとキャンペーン値引きが受けれるというキャンペーンもありました。時期、各支店により異なると思いますので参考程度にください。Tomorrow's Life Museumについては下記記事↓に解説しましたので合わせて参照ください。
【ハウジングアドバイザリーに意味があるのかは不明です】
・営業マンが契約をとりやすくするためのキャンペーンツール?
・5万円を払い、サポートをしていくことで契約する確率を高めるための手段だとは思います(打ち合わせを重ねた分だけ、心理的に引けなくなりますよね笑)
・営業マン側にとっては仕事を進める上で便利?
・提案されたら、少なくとも私たち施主にとって不利益なことはない。
・契約前に5万円を振り込むということに、若干の心理的なハードルを感じはしました。積水ハウス側としては、契約につなげるための誘導作戦でしょうか。
・契約する前から手厚くサポートを受けることができるという安心感につながりメリット。
・けっこうな値引きを受けることができました(この制度を利用しなくても、別の形でキャンペーンがあり値引きを受けることができるのだと思いますが)
【まとめ】
今回はあまり知られていない(知らなくてもいい)積水ハウスのハウジングアドバイザリーについて解説しました。よければご参考程度にください。少しでも皆さんの良い家作りのお役に立てましたら幸いです。
このブログでは「積水ハウスで家作りをする過程で調べ学んだこと、悩み考えたこと、経験談」を記事にします。家作りですぐにお役に立てる実践的な内容をUpし、必ず役立つ情報を発信していきます。
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