内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる

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注文住宅の土地探しでやってはいけない行動

 今回は「注文住宅の土地探しを進める上で、やってはいけない行動」について記事を書きます。

 両親から土地を譲ってもらえる方や、既に土地を所有している方は関係ないですが、ほとんどの方は土地探しから行っていくのではないでしょうか。

 とはいえ、土地探しの方法を初めから分かっている方はいないと思います。皆、初めてのことなので不安でいっぱいのはずですよね。

 自身も、もちろん何も知識はなく不安でいっぱいでした!(今もですが)

 自身は以前に記事を書いているように間違った行動、してはいけない土地探しをしてしまっています。

 そのためこの記事が少しでも不安を解消できれば幸いです。

 

【記事を読んでほしい人】

①注文住宅を建てるための土地探しに不安を感じている人

②失敗したくない人

③注意点を知りたい人

に有益な記事を、自身の経験談を元にお伝えします。

 

【土地探しでダメな行動】

ずばり、「ハウスメーカーを介さずに、直接不動産屋に土地探しを依頼する」ことです。

・不動産屋は土地を売ることしか考えていない。土地を売るのが仕事であり、少しでも高く売ることが売り上げになる。土地代金×3%+6万円+消費税10%が仲介手数料であり、同じ業務量であれば高く土地が売れればよいですよね。

・不動産屋がいいと考える土地は、あくまで「不動産として価値があるかどうか」。南向き道路、整形地、立地などがよければ「いい土地」として紹介する。しかし、私たちが注文住宅で探す土地は、長年にわたって生活する上で良い土地かどうかも重要であり、求めている視点が異なっている。

・先に土地を買ってしまうと、土地の条件によっては希望する注文住宅を建てることができない場合がある。不動産屋は、買主がその土地にどのような建物を建てるのかまでは考慮する必要はなく、興味もない。

・買った土地に家を建てるにあたり、造成費用、上下水道引き込み工事費など思わぬ高額な追加費用がかかり、住宅自体への予算が削られる可能性がある。

・不動産屋や土地が売れればよいが、私たちは「土地+建物」の総額を考える必要がある。魅力的な土地を紹介された場合、当初の予算より土地代が高くなってしまうことで、結果的に住宅にかける資金が不足してしまい、貧祖な家作りになってしまう可能性がある。土地が高いが住宅は貧祖だと、満足のいく家作りにはなりませんよね。

・自分で不動産屋に探しにいくと、「個人情報」を伝えてしまうことで、土地契約直前に足元をみられ値段を吊り上げられるリスクがある。

 不動産屋からは、必ず職業について質問されます。職業を尋ねる理由はもちろん年収の推定です!お金を払える、持っていることが分かれば、不動産屋は少しでも高く売り上げを出すために、土地の売主に情報を伝え売値を上げる小細工が起こりえるので、注意する。

 

【注文住宅の土地探しの望ましい方法】

 では、上記の対策をどうするのか?

①まず自身で不動産屋に行かない!

 自分は不安が強くあり、土地が探しに無知の上、何となく行動力で解決するタイプでもあるため、ついつい直接行ってしまいました(笑)。かなり危険なタイプです。

 

②土地探しは建築予定のハウスメーカー担当営業マンと一緒に行う!

 上記の諸問題を解決する一番の方法。建築できない土地は初めから探してきませんし、不動産屋とのやりとりも全てお任せすることで、個人情報の流出を防ぎスムーズな土地契約が可能になる。

 自身も、初めの土地探しの方法が誤っていることを知り、直接ハウスメーカー営業マンに土地探し~契約まで丸投げしスムーズに進んでいます。家作りのスケジュールや、土地の条件面についてもチェックしてくれるので非常に助かっています。

 ちなみに、ハウスメーカー側には土地探しでの金銭的な利益は全くありませんので安心ください!

 ハウスメーカー側も、土地が決まらないと注文住宅を建てることができないので、必死になって探してくれます!

 

③不動産屋との土地取引のやり取りも、全てハウスメーカー営業マンと一緒に行い、その過程でも不動産屋に個人情報を伝えない/簡単に開示しない!

 最後まで気を緩めず臨みましょう。

 

④自身で気になる土地が見つかったら、必ずハウスメーカーの営業マンを入れて、連絡を入れるようにすることで地主の小細工を防ぐ!

 

【一番伝えたいこと】

土地探しは建築予定のハウスメーカー担当営業マンと一緒に行うが正解です。

 以上になります。少しでも同じ悩みを持ち不安に感じている方や、今後の土地探しをする方に有用な記事になれば幸いです。読んで頂きありがとうございます。今後ともよろしくお願いいたします。