子ども時代に一番学ばなければいけないことは「幸せ」そのものだ。
「幸せだ」と思える経験を肌感覚で知ってしまえば、その感覚を原動力にして生きるエネルギーがわいてくる。
「幸せ」を知ることは大人になってからでもできるが、早ければ早いほうがいい。
子ども時代の幸せな経験ほど、人生を明るく照らしてくれるものはない。
隂山コラム2022年5月より
「隂山メソッド」で有名な隂山先生からの引用です。
親は誰でも、子供が幸せに育ってほしいと願います。それが故に、我が子にはついついきつくあたってしまうことがあります。
自身も、子どものわがままに、イラっとしてしまい、ついつい怒ってしまいます。
特に仕事に余裕がない時、精神的に余裕がない時、体調がすぐれない時、疲れがたまってくる時、妻と意見が合わない時(笑)には、ついついそうなってしまいます。
親も人間ですから、少々は仕方がないとは思いますが、理不尽な感じに言うのは、控えようと思います。
【子どもが「幸せ」を学ぶとは?】
親からの愛情を感じて「幸せ」を知る。
親からの愛情を通し、「幸せってこういうことなのか」と知らない間に、肌で経験していく。将来大人になった時や、子育てをするときに、親から受けてきた「幸せ」」を認識するのかな。
家族と楽しいこと、感動すること、時には苦労も!?共有して「幸せな日常」を感じていく。
落ち着いて生活できる居場所の居心地の良さを知る。
何かあったら戻れる住まい/精神的な拠り所を知る。
隂山先生の言う通り、子どもの時に、「幸せ」をたくさん経験した子どもは強く、たくましく生きていけると自身も思います。
自己肯定感が高まり、困難や挫折を経験しても、乗り越えていけるんじゃないかと思います。
たとえ他の人からみて成功していなくても、「幸せ」を知っている子どもは、自身の中に「幸せ」の基準が作れて、前に進んでいけるのではないでしょうか。
また現在家作り中ですが、良い家を作る目的の1つには、常に「子どもと良い時間を過ごしたい、こどものためにいい住環境を作りたい」という目的があります。せっかく家を作るなら、良い家を作って子どもたちとたくさん良い時間を過ごしていきたいですよね。
今年の夏は猛暑みたいです。子どもたちは、長い夏休みです。
まずは、夏休みから、なにか1つでも夏休みの思い出を作ってあげたいなと、コラムを読んで感じました。
子どもが「幸せ」をたくさん感じれるように明日から子育てしていこうと思います。