先週は学会発表がありました。コロナの行動制限が終わり、今回の学会はオンラインではなく現地開催となりました。対面なので質疑応答で意見が出やすく、また他病院の参加者と直接交流ができることは非常に良いことですよね。
さて、今回は「家作りでは、自転車置き場についても忘れないように計画しましょう!」という記事です。
【この記事を読むことで】
- 間取り作成で忘れがちで、後悔ポイントで多いとされる「自転車置き場」について意識した家作りをすることができる
【自転車置き場も忘れずに間取りを作ろう!】
現在、積水ハウスで詳細な間取り、内外装などの打ち合わせをはじめており、先日、自転車置き場についても相談してきましたので、お役に立てればと考え記事にしてみます。
SNS、ネット情報では主要な間取りについて多くの情報がUpされていますが、自転車置き場については情報が少なく盲点となりがちです。
つまり自転車置き場は、家作りでの後悔ポイントとなりがちです。
予め設計士さんが考慮してくれていればいいですが、そこまでは私たちも気が回らず、将来になり困ることになるのです。将来偶然に自転車置き場スペースがあればいいですが、せっかくきれいな外観を作ったところにダサイ自転車置き場を作るのも嫌ですよね・・・。
予め意識して計画していないと、大事な自転車が雨、風、雪、直射日光で劣化してしまいますので、避けたいところです。
【自転車置き場をどこに設けたか】
結論です。自身は「駐車場内の端」または「玄関先の軒裏」で計画しました。玄関先の軒裏ですが、玄関の門柱で隠せて外からは見えないような位置に駐輪できるように予定しています。臨機応変に対応できるようにしています。
【自転車置き場の候補となる場所】
自身が調べ、設計士さんと話し合った候補場所の例を記載しますので参考にください。
①駐車場の余ったスペース
②玄関先
③玄関内、大きな土間を設ける方は土間スペースに
④家の屋根/軒下を利用する
⑤駐車場とは別に自転車置き場をとして造る
⑥玄関先~お庭の軒下
以上が候補場所になるかと思いますので自身の間取りで検討してみてください。
【後悔しない自転車置き場を作る際に意識するポイント】
①雨、風、雪、直射日光を避ける
劣化を防ぐために建物の軒裏、駐車場の屋根など利用できないか検討してみましょう。
②外観からの見栄えを意識する
オシャレな外観に、ダサい自転車置き場はもったいないです。
③普段使いしやすい場所、駐輪しやすい場所に設置する
外観にこだわりすぎて使い勝手が悪くなると本末転倒です。
④計画している間取りを活かして将来の駐輪場を計画する
自転車置き場の設置コストはなるべくかけないようにしたいものです。
以上になります。自転車置き場をどうするかを考えるだけでも、とても悩ましいですよね。家作りをする方は、ぜひ、忘れがちで後悔ポイントとなる自転車置き場にも意識して間取り作成をしましょう。