内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる

良い家作りに必要なこと、学んだことを記事にします!

住宅購入前に生じるお金の不安について考えてみる②

 前回の記事では、住宅購入前に生じるお金の不安が、どのような原因で生じているのか自身の不安を列挙してみました。現実的な不安から、自身がいくら努力してもどうにもならないような不安まであることが分かりました。

 社会人になって働き始めてから、高額な買い物は車を2台買ったくらいです。地方ですので車は必須アイテムです。値段にして数百万円ですが、今は高額な住宅のせいで、この数百万が低く思えてしまいます(怖いですね~)。

 私生活では衣服は学生時代から着ている服で頑張っています。時計、財布、カバンなどには全くお金をかけていません。(むしろ社会人で父親でもあり、しっかり衣服、アクセサリー類にはお金をかけるべきと思いますがね)。

 私生活は、どちらかというとケチです。よくケチります。

 そんな自分が、いきなり数千万の高額な注文住宅を建てようとするわけなので、正直多大なストレスです。このような金額に慣れていない人間なのですから(多くの方も同様と思いますが)。不安の塊です。 

 ただ、しっかりした家作りをするんだと決めましたので、覚悟はしています!

 家族を支える父親として、今できること、今からできることはしていきたいと考えています。

【この記事を読むことで】

  • 住宅購入前に生じるお金の不安の経験談を共有することができる。
  • 高額な住宅ローンを支払う前に、状況を整理できる。
  • お金の不安について現状を分析し、今後の方向性を確認することができる。
  • 今後の不安を軽減できる可能性がある。

【不安の分析】

 前回の記事で列挙した不安について、分析して簡単にまとめてみました。

当初の住宅にかける金額と大きく乖離している

→皆さんは気を付けてください。大体どの程度の大きさの家を建てたいのかは、ある程度夫婦で共有しておくのがいいです。自身は妻と真逆でしたのでギャップがすごいです。予算設定が低いと私のように無駄に不安が増強してしまいますよ!

 なので、今は、平均的な延床面積で積水ハウスで建てていたら、どの程度の金額になるかを計算して、この金額をベースに考えることで、自身を少しでも納得させています。

 

現在の家計の収支状況の把握ができていない

→直近一年間の生活費を各項目に分けてさかのぼり、確認しました。お金の収支状況を漠然と理解するのではなく、具体的に知ることは重要です。固定費の見直しをすることで家計の無駄を減らせれば、その分、生活に金銭的なゆとりができます。今の生活からどの程度の月々の支払が可能なのかを算出し、数字で自身を納得させることが重要です。

 

住宅ローンについての知識がない

→調べて勉強すればいいだけです。今勉強中です。

 

ライフプランについて大して考えていなかった

→一度は考えてみましょう!住宅を購入する際が良いタイミングと思います。自身のこと、妻のこと、子供たちのこと、生き方を大まかに考えるいいきっかけになります。各ステージにあわせ、どんなライフイベントがあるのかを予想することで先々の出費も分かります。何事も先々を見据えることが大切です。

 

資産運用/形成について真剣に考えていなかった

→住宅ローンの金利のことを調べるうちに、より資産運用/形成をしていこうと考えました。銀行に貯金していても増えませんから。今後、実際にすべき事です。

 

将来の不安(日本の将来、経済など)について

→AIの進化、社会の発展スピードが速く、もはや誰も予想できませんので、あまり考えないほうがいいかもしれません。5年~10年先の日本がどうなっているのかも想像困難な時代になってきました。事実として、日本の国力は落ちていくだろうということは明確と思われます。

→とは言ってもできることは?

 社会の変化を知っておくこと。自身なら、勤務医として、しっかり働き、経験を積むこと。働けるうちに、しっかり資産形成をすること。将来勤務医ではなくなり別のキャリアを進んでいるかもしれませんが、それなら一層、時代や環境の変化に対応できる柔軟性やスキルを持っておくこと。強みをもつこと。

 

 以上になります。不安を書き出してみることで、原因の分析ができました。今後すべき大きな方向性や目標をもてました。こうやって書くことで一番自分の心が落ち着きます。少しでも同じように不安に感じる方々の参考になれば幸いです。