内科医が積水ハウスでこだわりのマイホームを建てる

良い家作りに必要なこと、学んだことを記事にします!

住宅購入前に生じるお金の不安について考えてみる①

 今日は子供たちと地域で開かれているマルシェに行ってきました。お昼を出店の焼きそば、かき氷など食べながら、音楽を聴き過ごしていました。子供たちが楽しんでいる姿をみると嬉しいものです。

 最近は仕事の関係で、Blogを更新できていませんが、休み時間や寝る前などに住宅作りの情報も集めるようにしています(楽しいので息抜きする感覚です)。

 現在、積水ハウスさんと家作りをしています。楽しみなことも多いですが、やはり不安が大きいです。その中でも避けては通ることができない「お金の不安」について、今感じていることを記録に残したいと思います。

 本日は住宅を購入する際に生じる「お金の不安」について書いてみます。

【この記事を読むことで】

  • 住宅購入前に生じるお金の不安の経験談を共有することができる。
  • 住宅購入前に、なぜお金の不安が生じるのかを考える。
  • お金の不安について現状を知り、今後の不安を少し軽減できる可能性がある。

【いよいよ家作りへ】

 積水ハウスの「イズロイエ」シリーズで計画しています。

 土地はきまっており、建物を建てるために必要な諸経費の総額がはっきりしてきています。そのため、残りのお金は大まかに建物+外構費になります。住宅の費用は、大まかにどれくらいの大きさの家を建てるのかと、導入する設備(スペック)、外構費用で決まります。自身は平均よりは大きな家を建てる予定です。そのため必然的に相当な金額になります。

積水ハウスでしっかりした家を建てるために必要な金額の相場感】 

 住宅購入にあたり、考えなければならない問題がお金のことです。

 積水ハウスは大手ハウスメーカーの中でも、1、2位を争う坪単価と言われており、金額については覚悟をもって臨む必要があります。

 インターネット、SNSでは坪単価について、実に様々な情報が書かれています。坪単価60~100万と相当な幅があります。ただ、そのような家を調べてみると、坪単価が安く掲載されている家の性能設備は、安い理由があります。

 注文住宅なのに建売住宅のような家になっていたり、現代の家作りに求められるスペックが欠けているためコストダウンされていました。単に積水ハウスで建てたいだけならスペック落として建ててもいいかもしれませんが・・・。しっかりした家を作るためには坪単価100万ではおさまりません。

 自身が調べた印象では、土地以外の諸費用込みでの概算費用は135万/坪くらいは見込まないと、住みよい住環境や、令和の時代に求められる家作り(ZEH基準など満たす)、今後少しでも得をするような家作りはできないのではないかと思います。

 具体的には、延床面積40坪の家なら、135万/坪×40坪=5400万

 ここに例えば土地代2000万なら総額7400万

 このくらいの金額にはなる印象です。

 また担当営業マンからの情報でも、2023年3月時点での積水ハウスの標準坪単価が139万/坪くらいが目安ととのことでした。

 つまり延床面積40坪×139万/坪=5560万

 ここに例えば土地代2000万なら総額7560万

 このくらいの金額を考えないと、積水ハウスで建てる意味がなくなり、満足いく、住みよい家作りはできないと思います。

 かなり高額ですよね・・・。せっかく家作りについて楽しく情報を集めて、どんな間取りにしようか、どんな生活を実現しようか楽しく考えているのに、気持ちが吹き飛んで行ってしまいます・・・。

 私は、担当営業マンと話し、大まかな家の希望を伝えたところ(大きな延床面積とスペックでしたので)相当な概算金額を伝えられて、気持ちが萎えています!

 住宅の値段がウッドショック、ウクライナ問題などで値上がりしており、極力平均的なサイズ感の家作りをしたかったのですが、妻は「せっかくマイホームを建てるなら、大きなリビングで、こだわりたい!」と強く希望され、最終的には押されてしまっています(苦笑)。

 妻には負けますよ・・・。

 そのため当初の自身の予算感より、はるかに高額になることが予想され、不安が増強しています。

【お金の不安が生じている原因について省察してみる】

・当初、住宅購入費用を抑えるために、大きな家を作る予定はなかったが、想定より大きな家作りになり、予算がかなり上昇し不安を感じている。

・そのため高額なローンを組むことが決まっている。

・ローンを長期間組むことへの不安。

・今の生活の家賃から、ローンの月々の返済額がかなり上昇することに不安を感じる。

今想定している月々の支払額は無理のない支払い額だろうか?

・そもそも住宅ローンってどうやって借りるの?全く知識がない状態。

・銀行の選択は?金利はどうのように選ぶの?団信って?

・頭金はどれくらいいれるの?

・月々のローン返済で、日常生活へのゆとりがなくなってしまうかも?

・子育て、教育費にゆとりをもってお金を回せるだろうか。

・日常生活が楽しめなくなってしまわないか?

・一般的に35年でローンを組む方が多いと思います。35年間、今の収入が保障されるだろうか。35年後の自身の経済状況は?家族の状況は?自身を取り巻く環境は?日本の経済は?日本国の将来はどうなっているのか?

 今後の日本は人口減少により国力が落ちてきます。総じて収入が減るはずです。

 最近はAIの進化が凄まじく早く、人間の働き方や生き方そのものを変え始めています。既に解雇となったり、収入が激減するケースも出てきています。日本の医師への影響も不可避です。変化のスピードが速い現代において、日本経済、収入がどうなるのか、まったく想像できない。

・将来必要になるお金はどのくらいか?

・将来の貯蓄はどのくらい必要か?可能だろうか?

・資産形成についてしっかり考えないとな。

・そもそも今の生活費ってどうなっているの?

・今の家計はどうなっている?

・加入している保険内容は?

 

 お金の不安が生じる原因について列記してみました。なんと不安の原因が多いことか!

 家族の生活、将来も背負っていると思うと、責任を感じ、リスクも考えます。

 さて、どうしましょうね・・・。

 どのように自身を納得させればいいのでしょうか?

 長くなりましたので次の記事に続きます。